2015年8月27日木曜日

米映画館銃乱射 終身刑12回と禁錮3318年の判決

(CNN) 米コロラド州の裁判所は26日、同州オーロラの映画館で2012年に起きた銃乱射事件で殺人などの罪に問われたジェームズ・ホームズ被告(27)に対し、終身刑12回と禁錮3318年を言い渡した。

事件では12人が死亡し70人が負傷した。ホームズ被告には死者1人につき1回の終身刑が課せられたほか、負傷者に対する殺人未遂や爆発物所持に対して禁錮3318年が言い渡された。仮釈放は認められない。

カーロス・サマー判事は判決で、「被告を2度と自由社会に足を踏み入れさせないというのが裁判所の意図だ。最大限の量刑に値する事件があるとすれば、本件はまさにそうだ。被告はいかなる同情にも値しない」と述べた。

ジョージ・ブロークラー検事は、今回の量刑は米国史上4番目に長いとの見方を示した。

陪審は7月、殺人と殺人未遂、そして爆発物所持でホームズ被告に有罪の評決を下していた。だが死刑については陪審員の1人が反対したことから課すことができず、それに次ぐ最高刑である仮釈放なしの終身刑が言い渡された。

ホームズ被告の弁護団は、控訴しない意向を表明している。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150827-35069476-cnn-int

どういうことなのかよくわかりませんが、とりあえず模範囚としてふるまった場合における原型の可能性を想定して、終身刑12回や禁固3318年という刑になったのだろう。

死刑は想定されたが陪審員が反対したのか。

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