2015年8月27日木曜日

600万ドル消失のマラドーナ氏、元妻との調停が不調に終わり裁判へ

【AFP=時事】財産から600万ドル(約7億2000万円)が消失したと主張しているサッカー元アルゼンチン代表のディエゴ・マラドーナ(Diego Maradona)氏と、その責任を問われている前妻のクラウディア・ビジャファーニェ(Claudia Villafane)さんとの調停が不調に終わった。

マラドーナ氏がFIFA会長選立候補か

 調停で決着がつかなかったことにより、この騒動は裁判に持ち込まれることが確実となった。

 ビジャファーニェさんの弁護人は報道陣に対し、「調停は終わった。われわれはマラドーナ氏と彼の弁護団の出方をうかがうことになる。本件はここ(アルゼンチン)か米国で裁判所に持ち込まれる」と語っている。

 今回の騒動により、マラドーナ一家は分裂している。

 54歳のマラドーナ氏は、現金が国内外の口座から引き出されたと主張している。

 マラドーナ氏の2人の娘、ダルマ(Dalma)さんとジャンニーナ(Giannina)さんの母親である53歳のビジャファーニェさんは、離婚訴訟を起こし、自身を支持する2人の娘に財産が渡るようにするため、現在も元夫の資産を管理している。

 口座には、マラドーナ氏のドバイ(Dubai)の名誉スポーツ大使としての活動による報酬と、米国での投資による利益が振り込まれている。【翻訳編集】 AFPBB News

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150827-00000023-jij_afp-socc

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