神奈川県葉山町で車が海水浴客の列に突っ込み3人が死傷したひき逃げ事件で、車を運転していた近くの会社員、稲葉竜也容疑者(20)=自動車運転処罰法違反(過失致死傷)容疑などで逮捕=が直前まで海の家で飲酒していたとみられることが、関係者への取材で分かった。県警もこの情報を把握し、飲酒の影響で正常な運転が困難な場合などに適用される同法違反(危険運転致死傷)容疑での立件も視野に裏付け捜査を進めている。
【現場地図も】第一報:車突っ込み、海水浴客3人死傷
関係者によると、稲葉容疑者は23日午後4時ごろ、同町の一色海水浴場にある海の家を男性3人と訪れて生ビールや缶酎ハイを飲み、同4時半ごろ店を出た。海の家の女性店員は「来店時には既にお酒が入っている感じで騒いでいた。うるさくて出て行ったお客さんもいた」と話す。
事件はその約30分後の午後5時ごろ、海の家から約300メートル離れた県道で起きた。「かなりのスピードが出ていた」との目撃証言もあり、制限速度の時速40キロを大きく超えていた可能性もある。同乗していた男性3人は、海の家で飲酒した仲間と同一とみられ、県警葉山署が事情を聴く。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150826-00000021-mai-soci
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