2015年8月30日日曜日

無免許運転で信号機に衝突、高校生ら6人死傷

 無免許運転の事故で男子高校生ら6人が死傷しました。

 30日午前0時40分ごろ、東京・葛飾区の交差点で乗用車が信号機に衝突し、運転していた男子高校生(16)が死亡したほか、この車に乗っていた高校生ら男女5人が重軽傷を負いました。

 警視庁によりますと、運転していた男子高校生は無免許だったということです。現場は見通しの良い直線道路で、ブレーキをかけた痕は見つかっていないということです。(30日16:07)

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2574185.html

普通自動車運転免許は18歳以上。
16歳だと免許を取得できないので、無免許運転ということになる。
そもそも、自動車の運転技術を習得する機会がなかったことになろう。
とすると無謀運転と言わざるを得ない。
5人が乗車していて、運転手のみが死亡したようだが、誰かそのような運転が危険だということを教えてあげられなかったのだろうか。
いや、教えるまでもなく当然わかっていたことだろう。
ちょっとした好奇心だったのだろうか。

また、自動車をどのようにして入手したのだろうか。
誰か親族のものを借用したのだろうか。
管理責任も視野に入ってくるが、家族内で自動車のカギの管理を厳重にすることは通常なら考えにくいだろう。もちろん借用したことが発覚すれば再発防止のために厳重化すべきだろうが、本件ではどうだろうか。

いずれにしても若い命が失われて残念だ。

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