安保法案反対の若者たちを「極端な利己的考え」と批判して注目を浴び、週刊文春に「金銭トラブル」を報じられて、自民党を離党した武藤貴也衆院議員が8月26日、東京都内で記者会見を開き、謝罪の言葉を述べるとともに、週刊誌の報道について釈明した。
だが、この会見に出席できたのは、自民党の記者クラブと武藤議員の地元である滋賀県の県政記者クラブに所属している記者だけ。どちらのクラブにも所属していない雑誌記者やカメラマン、ネットニュースの記者たちは会見から閉め出され、「なぜ入れないんだ」と抗議した。
記者会見が始まる前、東京・永田町の衆議院第二議員会館の会議室では、武藤議員の秘書たちが、説明を求める雑誌記者らへの応対に追われていた。秘書たちは「混乱が生じるから」という説明を繰り返したが、締め出された記者たちは納得せず、武藤議員に直接話を聞こうと到着を待ち構えた。
●「武藤さん、どうして雑誌は入れないんだ!」
会見が始まる直前、武藤議員が5人の警備員に伴われて会場前にやってくると、「武藤さん、どうして雑誌は入れないんだ!」「あんたこそ利己的だ!」と、会場から締め出された約20人のカメラマンや雑誌記者たちからの怒号が飛び交った。武藤議員は、前を向いて一言も発しないまま、一目散に会場に入っていった。
こうして閉め出された記者たちの中には、武藤議員の「金銭トラブル」をスクープした週刊文春の記者たちも含まれていた。
週刊文春の男性記者は「週刊文春の記事について説明する会見なのに、週刊文春の記者を入れないのは筋が通らない。せっかくこういう機会をつくったなら、我々も入れてほしい」と話していた。
なお、武藤議員は自らのフェイスブックで、記事について「一方的かつ事実と異なる」と批判していたが、いまのところ週刊文春の編集部に対して、武藤議員からの抗議は来ていないという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150826-00003599-bengocom-soci
「自分中心、極端な利己的考え」などと新安保関連法案(戦争法案)反対活動を批判した武藤貴也衆院議員(当時自民党、現無所属)がその後、金銭トラブルを報道され、それに対して、釈明することなく離党し、にもかかわらずその後26日一転して、釈明をした。
しかし、その釈明とは事故の極端な履行的考えを一方的に吐き出すだけの茶番劇で、実際は事故に不都合な報道をした記者を一方的に締め出す報復的なものであった。
現在、武藤議員は女性問題についてもとりだたされており、にもかかわらず事故の潔白を公明正大にしようとはしていない。
果たしてこのような人物が国会議員を維持し続けてよいのであろうか。
辞職するか、身の潔白を明らかにするか、はっきりすべきだろう。
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