2015年8月27日木曜日

新国立、1600億円前後で調整 費用膨らむ可能性も

 政府は26日、2020年東京五輪・パラリンピックの主会場となる新国立競技場の建設費の上限について、1600億円前後とする方向で調整に入った。関係閣僚会議を28日にも開いて最終的に判断する。新国立競技場の建設計画をめぐっては安倍晋三首相が7月中旬、2520億円にふくらんだ旧計画を白紙撤回し再検討を指示していた。

 複数の政府関係者が明らかにした。政府は関係閣僚会議で建設費を含む新整備計画を決定し、9月上旬をめどに公募を始め、設計と施工の業者を一括して選定する方針だ。

 ただ建設費は、観客席に空調設備をつけるかどうかで前後する可能性もある。遠藤利明五輪担当相は26日、下村博文文部科学相と文部科学省で会談。下村氏は「障害者に配慮するためにも冷房は必要だ」と、空調設備を充実させるよう求めた。関係者によると、客席に空調装置をつけると約100億円かかるといい、遠藤氏は記者団に「『冷房はほしい』『コスト削減がきつい』という気持ちが交錯している」と述べた。また、「建設費の上限を下げ過ぎると、公募に応じる事業者がいなくなる恐れもある」(政府関係者)との意見も出ている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150827-00000016-asahi-pol

1600億でも巨額すぎるなwwww

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