2015年7月22日水曜日

電気柵事故 変圧器で電圧高くする設定

今月19日、静岡県西伊豆町で家族連れなど7人が川岸に設置された電気柵で感電し、男性2人が死亡した事故で、警察によりますと、電気柵には変圧器が取り付けられ、現場検証の時点では電圧を高くするよう設定されていたことが分かりました。警察は変圧器を設置したいきさつなどについて調べています。
今月19日、静岡県西伊豆町一色で2組の家族など7人が川岸に設置された動物よけの電気柵で相次いで感電し、このうち40代の男性2人が死亡し、残りの5人も重軽傷を負いました。警察は22日も現場検証を行っています。
警察によりますと、電気柵の所有者は電源は手動で入れたり切ったりしていたとしたうえで、「ふだん夜間に電気を流し日中は電源を切っていたがこの日は切っていなかった」と話しているということです。
この電気柵は家庭用の100ボルトのコンセントから電気をひいていましたが、その途中に、電圧を高くできる変圧器が取り付けられていたことが警察への取材で新たに分かりました。現場検証の時点では、電圧が400ボルト以上になるよう設定されていましたが、事故当時の電圧がどうだったかは分かっていないということです。
また、電気柵には設置が義務づけられている漏電の際に電気を遮断する装置などが取り付けられていませんでした。
警察は変圧器を設置したいきさつなどについて所有者の男性から話を聞くなどして調べを進めています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150722/k10010162021000.html

市販されている電気柵ならともかく、なぜお手製の電気柵を設置したのか。
また、家庭用コンセントからそのまま電源を供給した場合、感電することは容易に想像できたはずなのになぜそのようにしたのか。(無知とは恐ろしい)

変圧器設置の経緯はどのようなものか。

実に興味深い。

これ、法改正あるかもよ。

0 件のコメント:

コメントを投稿

/*ツイッター用*/