この動画は今月10日付けでインターネット上に投稿されたもので、14秒間の映像には、銃が取り付けられた小型の無人機ドローンが飛行しながら4回発砲する様子が映っています。
映像はこれまでにおよそ200万回再生され、ネット上には「将来、どうなるのか恐ろしい」とか、「ドローンは生活を豊かにするために使われるべきだ」などというコメントが相次いでいます。
アメリカABCテレビによりますと、映像を投稿したのは東部コネティカット州の18歳の大学生で、FAA=連邦航空局は、今回のドローンが違法行為に当たらないか調査に乗り出したということです。
アメリカでは現在、個人が趣味などでドローンを使用する場合に法的な規制はなく、FAAのガイドラインは、無謀な操縦をしてほかの飛行機や人に危険が及んだ場合に罰金の支払いを命じられることがあるとしています。
ドローンを巡っては今月17日、西部カリフォルニア州で起きた山火事の現場近くで、複数のドローンが飛んでいたために、消防の飛行機が近づけず、消火活動が遅れるトラブルが起きていて、ドローンを使用する際の規制の在り方を巡って議論が活発になっています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150722/k10010161941000.html
ドローンは上手に使えば人々の生活を豊かにするはずだ。
にもかかわらずこのような暴力的な方法で用いられるとすれば、それは悲劇だ。
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