＜新国立担当局長辞職＞「とかげのしっぽ切り」政府内も批判

文部科学省は２８日、新国立競技場の整備担当部署であるスポーツ・青少年局の久保公人局長（５８）が辞職することなどを盛り込んだ人事異動を発表した。発令は８月４日付。下村博文・文部科学相は閣議後の記者会見で「役人人事は基本的に自分で判断することはあり得ない。大臣として判断した」と述べた。だが、事実上の更迭との見方が強く、野党だけでなく政府内からも「とかげのしっぽを切ったとしか映らない」と批判の声が挙がる。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150728-00000078-mai-pol

完全に政治的判断だ。
政治的判断で辞めさせられた。

文科省の担当者の能力の問題ではなく、政府与党内における不備の責任を取らされたのだ。

そして、肝心の新国立競技場の今後の在り方が全く示されていない。国民の不満を一身に背負って辞めさせそれで幕を引こうとしている。

これでは、新国立競技場の設立計画の不備で批判され、その批判をかわすための責任回避手段で批判され、結局無能だって言われても仕方がない。