「米景気、穏やかな拡大続く」ＦＯＭＣ声明 利上げ時期「慎重に判断」堅持

　【ワシントン＝小竹洋之】米連邦準備理事会（ＦＲＢ）は29日、米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）の終了後に声明を発表し、米経済の穏やかな拡大が続いているとの認識を示した。利上げの方針については従来の表現をほぼ踏襲し、雇用や物価の動向を見極めながら慎重に判断する姿勢を堅持した。

　ＦＲＢは年内に、ＦＯＭＣをあと３回（９月、10月、12月）開く。今回の声明で金融政策の変更が近いことを予告しなかったため、９月の利上げは遠のき、10月以降にずれ込むとの観測が広がりそうだ。

　29日のＦＯＭＣでは、事実上のゼロ金利政策を維持することを決めた。声明は全会一致で採択した。

http://www.nikkei.com/article/DGXLASFK29H91_Z20C15A7000000/?dg=1

緩やかな拡大か。
円安傾向はまだ続くかな。
123円は結構限界なのだが。