1995年7月、八王子市の「スーパーナンペイ」で、矢吹惠さん(当時17)ら3人が拳銃で撃たれて殺害されました。現場に残された粘着テープから指紋の一部が採取され、すでに十数年前に死亡した事件当時40代の会社員の男性とほぼ一致しましたが、その後の捜査関係者への取材で、この男性が周囲に「強盗でもやりませんか」と持ち掛けていたことが新たに分かりました。また、男性の元同僚に暴力団関係者の存在が浮上していたことも分かりました。この関係者は、知人に「拳銃を預かってほしい」などと相談していたということです。男性は生前、任意の聴取に対して「事件当日はソフトボール大会に行っていた」とアリバイを主張していました。30日で事件から20年になりますが、犯人の特定には至っておらず、警視庁は広く情報提供を求めています。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20150730-00000011-ann-soci
女子高生を含む3人の方がなくなったという痛ましい事件。
めぼしい被疑者については、何人かあげられている。
中国で死刑執行された元強盗グループの日本人、当時不法滞在していた現在カナダ在住の中国人、そして、指紋の一部が一致した日本人。
しかしどれも決定的証拠がないままである。
今回の日本人も10年前に死亡している。
時は残酷だ。
科学捜査が発達したとしても決定的な証拠に至らなければ結局、犯人不明のまま迷宮入りとなるしかない。
本日30日で事件からもう丸20年が経過したが、このままでは遺族も報われないだろう。
ぜひ犯人を検挙してほしい。
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