気象庁は27日、北海道の雌阿寒岳で、26日から小規模な火山性地震が増加していると発表した。直ちに噴火する兆候はない。噴火警戒レベルは1(活火山であることに留意)を維持、火山活動に注意を呼び掛けている。
気象庁によると、火山性地震は26日に183回、27日は午前10時までに105回発生した。
http://www.47news.jp/CN/201507/CN2015072701001240.html
先ほど、霧島山の火山性微動観測の話題があったが、今度は阿寒岳。
阿寒岳は、雄阿寒岳と雌阿寒岳に分かれている。
両者の距離が結構離れているので、別の名称にしてもいいのだが、阿寒湖を挟むようにしてそのような名称がつけられた。
今回問題となっているのは雌阿寒岳、つまり高い方だ。
私も昨年、この山を登ったが、山頂から火口を覗き込むことができ、そこから火山の煙がもくもくと噴出していたのを目撃した。
とはいっても登山するには全く問題のないレベルであった。
昨年の御嶽山噴火事故を踏まえて日本中火山にピリピリしているが、
とりあえず雌阿寒岳が今すぐどうなるというわけではなさそうだ。
ちなみに、雌阿寒岳のふもとにはオンネトーというとても美しい湖があるので、そちらもぜひ訪れたい。
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