2015年7月24日金曜日

加齢黄斑変性の英80歳男性、人工眼で視力回復 世界初

高齢に伴い視野の中心部が見えにくくなる眼病「加齢黄斑変性」を患う80歳の英国人男性が、網膜に埋め込んだ電極を介して眼鏡に取り付けた小型カメラの映像を脳に伝える「人工眼」により、一部を残して失っていた視力の大半を取り戻した。加齢黄斑変性の患者で人工眼の効果が確認されたのは、世界で初めてという。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150723-00000024-jij_afp-int

受光素子からの電気情報を脳に直接伝達し、視覚的に見えたのと同様の感覚を得ようとする技術は以前からあった。しかし、以前の技術によれば、受光素子ないし電気情報が粗雑で、到底「見える」と呼べるものではなかった。動いているものを光の点としてとらえ脳に伝達するというものである。
今回の技術はどのようなものであろうか。人間本来の眼球が視力を失ったのち、網膜に電極を埋め込み、どうすんの?

まぁ、「義眼」の技術は一歩前進したと思うが、まだまだ先は長いようだ。

0 件のコメント:

コメントを投稿

/*ツイッター用*/