今年の司法試験を巡り、国の「司法試験考査委員」を務めている明治大法科大学院の60代の男性教授が、教え子に試験内容を漏らしていた疑いが強いとして、法務省が調査を進めていることが分かった。考査委員は法相が任命する非常勤の国家公務員。教授は調査に対して漏えいを認めているといい、法務省は国家公務員法(守秘義務)違反容疑で検察当局に告発する方針。
【1位の大学は…】司法試験法科大学院別合格者数等
関係者によると、教授は考査委員(約130人)の一人として、今年5月に実施された司法試験の出題や採点を担当していた。教授は自身の専門である憲法の問題作成に関わる一方、試験前に教え子の20代女性に作成した試験の内容を漏らしていた疑いがあるという。
司法試験を巡っては2007年、考査委員を務めていた慶応大法科大学院教授(当時)が、試験の前に学生を対象とする「自主勉強会」を開き、試験で参考になる判例や論点などを教えていたことが判明。法務省は、問題漏えいなど直接的な不正はなかったと結論づけたが、試験に対する信頼を損なったとして考査委員を解任した。
今回は試験内容を直接漏らした疑いが強く、法務省は07年の例に比べて悪質性が高いと判断、検察に告発して刑事責任を追及することを決めた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150907-00000068-mai-soci
また、明治大学か!!!!!!!
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