安全保障関連法案について、山口繁・元最高裁長官(82)が1日、朝日新聞の取材に応じ、「少なくとも集団的自衛権の行使を認める立法は違憲だと言わざるを得ない」と述べた。安倍内閣が従来の憲法解釈を変えて集団的自衛権の行使を容認した昨年7月の閣議決定について、「(解釈変更に)論理的整合性があるというのなら、(政府は)これまでの見解が間違いだったと言うべきだ」と語った。
http://www.asahi.com/articles/ASH9255ZGH92UTIL02Q.html
これはインパクトあるな。
元最高裁長官が違憲であるという意見を出すのは異例だが、現在の安保関連法案が異例中の異例の行動をとろうとしているからだろう。
これまで多くの憲法学者が違憲だと指摘してきた中で政府は独断により安保関連法案成立の手続きを進めてきた。
そうした中で、今回の元最高裁長官の意見の指摘は、政府の暴走に歯止めをかける機会となるであろうか。いや、ならねばならないだろう。
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