2024年8月2日金曜日

SNS型投資詐欺 ロマンス詐欺 フェイスブック LINE 投資家

  警察庁は31日、SNSを通じて投資話を持ちかける「SNS型投資詐欺」の今年上半期(1~6月)の被害が前年同期比約5・9倍の3570件に上り、被害額は同約7・4倍の約506億円だったと発表した。恋愛感情を抱かせる「ロマンス詐欺」も1498件、約154億円の被害があり、ともに同2倍超となった。

警察庁
警察庁

 二つの詐欺を合わせた被害額は、同4・7倍の計約660億円で、既に昨年1年間の被害額約455億円を上回っており、警察当局は摘発を強化している。

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 SNS型投資詐欺の被害者の年齢層は50~70歳代が7割超を占めた。「フェイスブック」などのバナー広告が主な入り口となり、犯人側との連絡手段の9割はLINEだった。犯人がかたる職業は「投資家」が35・5%で最も多かった。

 一方、上半期の特殊詐欺被害は約228億円(暫定値)で前年同期比15%増だった

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