2024年8月16日金曜日

介護サービスの久遠の森(真岡)が事業停止、自己破産申請へ

 帝国データバンク宇都宮支店は13日、介護サービスの久遠の森(真岡市小林)が事業を停止し、自己破産申請の準備に入ったと発表した。負債額は約3千万円。


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 帝国データバンク宇都宮支店によると、久遠の森は2008年設立。「デイサービスひだまり」の屋号で通所介護事業を運営していた。老人介護に特化し、入浴サービスや食事介助などのほか、各種レクリエーションの運営も手がけていた。


 介護報酬の減額や新型コロナウイルス禍での利用者減少などで経営的に厳しい環境を強いられ、人手不足の影響で介護職員の募集もうまくいかず、既存職員の負担が増大。資金繰りが悪化し、事業存続は困難と判断したという。

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