2024年8月16日金曜日

カワスイの前運営会社、破産手続き開始 水族館は別会社が通常営業

 【神奈川】川崎市川崎区の「カワスイ 川崎水族館」を運営していたアイ・レジャー・エンターテインメント(川崎市)が1日付で横浜地裁川崎支部から破産手続きの開始決定を受けた。帝国データバンク横浜支店によると、負債額は不明だという。

 カワスイは2020年7月にJR川崎駅前の商業ビルにオープン。当初は別の会社が運営していたが、コロナ禍で業績が悪化し、22年3月に民事再生手続きを申請。スマホアプリの開発などを手がける「イグニス」をスポンサーとするアイ社に事業譲渡していた。

 カワスイは、ネコカフェなどを手がけるMOFF(茨城県石岡市)が1月1日付で事業譲渡を受け、通常営業している。MOFFの担当者は取材に対し、「魚だけでなく、犬猫など身近な命とふれあえる施設にしていきたい」と話した。

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