先月末に爆発的な噴火が発生した鹿児島県の口永良部島の新岳について、気象庁は「18日午後0時すぎに噴火したもようだ」と発表しました。
現在、気象庁で詳しい状況の確認を進めています。
気象庁によりますと口永良部島の新岳では噴火に伴う空気の振動である空振を観測したほか、噴火に伴うと見られる地震も観測されたということです。
気象庁の監視カメラでは新岳付近には雲がかかっていて火口付近の様子をみることはできませんが、気象庁は「18日午後0時17分に噴火したもようだ」と発表し、状況の確認を進めています。
気象庁によりますと噴煙の高さや噴煙の色はいずれも不明だということです。
口永良部島の新岳では先月29日にも爆発的な噴火が発生し、噴煙が火口から9000メートル以上の高さにまで上がり、すべての住民が島の外へ避難しています。
口永良部島には、噴火警戒レベル5の噴火警報が発表されていて、気象庁は状況の確認を進めるとともに引き続き厳重な警戒を呼びかけています。
http://www3.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/5055665161.html
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