2015年6月30日火曜日

住宅の撮影、原則NGに ネット投稿が前提のドローン映像で総務省が指針案

総務省は29日、撮影した映像をインターネットに投稿することを前提に小型無人機「ドローン」を飛ばす場合のガイドラインの案を発表した。住宅の撮影を原則禁止とする。グーグルの道路映像と違い、塀より高い位置から撮影できるうえ、高解像カメラや360度レンズ搭載など映像機器の高性能化を考慮してプライバシー保護に厳しい判断を示した。7月29日まで意見を募集して今夏にもガイドラインをまとめる。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150629-00000544-san-bus_all


上手く使えば日常では絶対に見られない映像・写真を撮影できるので、可能性は無限だと思う。
確かに住宅の撮影により住民のプライバシーが侵害されるといえなくはない。しかし、ピンポイントで狙う等の事情があればともかく、上空までドローンを飛行させれば、住宅は背景として映りこまなざるを得ない。今回の総務省はそういったドローンの特徴を前提とした見解とは言えない。
そして、それをガイドラインとするようだが、要するに無視してよいという意味だろうか。(ガイドラインというのは法律じゃないので強制力がない。)
悪用されるという負の側面ばかりを着目すると個人的産業的利用が制限され技術の発展を阻害しかねない。
実際、日本で流通しているドローンの大半は海外製(中国製)である。

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