SNS型投資詐欺グループの拠点が全国で初めて摘発され、警察は主犯格の男ら8人を逮捕しました。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、主犯格で大阪市浪速区の島内大起容疑者(40)や泉佐野市の永井光容疑者(30)ら8人です。
警察によりますと、島内容疑者らは今年2月~3月までの間、バイナリー為替取引と呼ばれる投資の指導料や商材購入名目で愛知県の20代女性から現金約90万円をだまし取った疑いがもたれています。
島内容疑者らはブランド品のバッグなどの写真を投稿したSNSアカウントで女性と最初に接触していて、SNSのダイレクトメッセージ機能を利用して被害者と接触していることから、「SNS型投資詐欺」と呼ばれ、拠点摘発は、全国で初めてだということです。
警察が23日に摘発した2つの詐欺グループのメンバーは80人以上いるとみられ、被害金額は少なくとも9億5000万円に上るとみられています。
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