小池百合子東京都知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」の代表選が8日告示された。同日正午の締め切りまでに、現代表の森村隆行都議(51)だけが立候補を届け出た。12日の全議員・支部長総会での承認を経て、無投票で再選される見通しです。
森村氏は商社勤務などを経て小池知事が立ち上げた政治塾「希望の塾」で学び、2017年都議選で青梅市選挙区(定数1)から初当選して現在2期目です。「3期目の小池都政で、知事と緊密に連携をはかりながら、東京の未来につながる政策提言をしていきたい。所属メンバーの能力や意欲を十分に生かせる環境づくりに引き続き力を尽くす」と説明しています。次の任期は11月5日から2年となる予定です。
22年11月の前回選は、それまで代表を務めた荒木千陽都議が参院選に出馬、落選して辞任したことに伴って行われ、森村氏が無投票で決まりました。荒木氏は今年7月の都議補選で返り咲いたが、代表選には立候補しませんでした。
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