「死刑のハンコを押した時だけトップニュースになる」などと発言した葉梨法相について、岸田首相は、11日午後の外遊出発前に交代させることも含めて、検討に入ったことがわかった。
国会記者会館から福井慶仁記者が中継でお伝えする。
11日から外遊に出発する岸田首相は、「この時期は勘弁してほしかった」などと周囲に漏らしていて、葉梨大臣の国会での答弁をギリギリまで見極めたうえで、進退を判断する考え。
葉梨法相「東京のパーティーでは4回だと思います。あと、地元のインフォーマルな会合、そこでも複数回、同趣旨の発言をした」
葉梨大臣は、衆議院の法務委員会で、新たに「死刑のハンコ」と同じ趣旨の発言をこれまでに少なくとも4回、繰り返していたことを明らかにした。
岸田首相「説明責任を徹底的に果たしてもらわなければなりません。発言はくれぐれも丁寧に慎重に行ってもらわなければならない」
葉梨大臣の進退について、10日と同様の発言をした岸田首相だが、複数の政府与党関係者によると、岸田首相は、11日の外遊出発前に交代させることも含めて、検討に入ったことがわかった。
野党側が辞任要求を強める中、午後の外遊出発を目前に、葉梨大臣の進退をめぐって、水面下でギリギリの調整が行われている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/6a2acb389beafc2f33ae3411b3226ff407cec014
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