女子高生の遺体は、自宅から150km以上離れた山間で発見された。背中には4ヵ所の刺し傷。首には絞められた痕があり、細いロープが巻かれていた――。
【画像】女子高生を殺害した20代夫婦の「ヤバイ素顔」
東京・墨田区に住む私立高校3年の鷲野花夏さん(18)が、行方不明となったのは8月28日の午後。「友だちに会いに行ってくる」と言って家を出たが、約束の時間になっても帰ってこない。心配した母親が110番通報したのは、その日の夕方だ。
「連絡を受けた警視庁向島署は、女子高生に目立ったトラブルが確認できなかったことから事件に巻き込まれた可能性があると推測。自宅近くにある駐車場の防犯カメラをチェックすると、鷲野さんが白い乗用車に乗り込む姿が映っていました」(全国紙社会部記者)
警察は、防犯カメラの映像を解析。8月30日午後7時過ぎ、カメラに映っていたのと同じ車が長野県の中央道辰野パーキングエリアに停まっていることが判明する。捜査員が乗っていた男女2人に職務質問すると、鷲野さんの殺害をほのめかし遺体は遺棄したと話した。翌31日に逮捕されたのは、群馬県渋川市に住む小森章平容疑者(27)と、妻の和美容疑者(28)だ。
「2人の供述から、警察は山梨県内の県道沿いを捜索。同県早川町の物置小屋から、鷲野さんの遺体が見つかりました」(同前)
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