木全美千男(きまたみちお)
特定社会保険労務士、税理士、行政書士、法務博士。愛知県出身。
南山大学経営学部卒業、中部電力(株)・社会経済生産性本部、会計事務所勤務を経て独立。
1988年 社会保険労務士登録。
1989年 税理士登録。
現在、きまた会計事務所所長、(有)モンジュアソシエイト代表取締役。財務・税務・人事労務の専門を活かしたコンサルタントとして活躍中。
本ブログの目的は、経営者の立場から会社を守ることです。
大多数の利益は、少数者の利益にまさるとは当然のことです。
会社を守ることはひいては多数の従業員の生活ることです。
会社の利益を損ねるものは徹底的に排除します。
本ブログが、貴社の経営に少しでも資することを望みます。
Q
うつ休職から復職してきたものがいます。従前と同じ仕事させていますが能率は悪いようです。処遇待遇は従前通りです。復職者にがんばれというのは禁物でしょうか。怪しげな胡散臭い教えのように思いますが、いかがでしょうか。
A
その段階では応援の言葉は重要です。例えば休職から復職した場合、「前と同じ量の仕事をさせると、前と同じ結果になりうる」ということを十分理解してあげる必要があります。これはうつ病の患者本人が自覚していない場合が多いのです。しかも、一度うつ病を患うと、その人のキャパシティーが小さくなってしまい、前よりも小さなストレスでも再発する可能性が高いのです。うつ病が治った、と言っても本人も周りの人も油断はできません。(出典「うつ病の人への接し方」へようこそ)
だからこそ、キャパシティを大きくしてあげて応援することが必要です。当然がんばれ頑張れ〇〇日までに仕事完成しておくようにと命じておく必要があるのです。仕事の成果を出さなければならないと自覚させなければならないのです。 場合によっては緩めることも必要でしょう。甘ったれるなと叱ることも必要です。給料をもらうことは甘くないのです。会社は利益を出すところであり、リハビリの病院ではないことを自覚してもらわねばなりません。
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なにこれ。まじか???・
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