トヨタ自動車系販売会社「NTP名古屋トヨペット」の元社員が車の架空取引で多額の現金をだまし取ったとされる事件で、詐欺容疑で逮捕された渡辺昌彦容疑者(47)が詐取金のうち、少なくとも5千万円を遊興費に充てていたとみられることが愛知県警への取材で分かった。
捜査2課によると、渡辺容疑者は2020年ごろから架空取引を始めたと供述している。取引は少なくとも計500回で総額130億円分になるという。被害額は約15億円に上るとみている。
同課が同年から4年間のクレジットカードの利用履歴を確認すると、支出が給与などの正当な収入より5千万円以上多く、百貨店で100万円単位で買い物したほか、高級クラブやキャバ...
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