好きな時間に単発で働く「スポットワーク」を巡り、アルバイトを雇ったように装い、給料を立て替え払いする仲介会社から金をだまし取ったとして、大阪府警は11日、介護施設運営会社の元社長(38)ら男女4人を電子計算機使用詐欺の疑いで逮捕した。捜査関係者への取材でわかった。
高度に情報化が発達したこの現代において、目まぐるしく飛び交う真偽不明・玉石混合のニュースを取り上げ、社会的意義を問質す報道的情報サイト、ではなく、今が楽しければとりあえずそれでよい的なゆるゆるふわふわサイトです。 基本マターリ ツイッター用アスキーアートもあるよ
好きな時間に単発で働く「スポットワーク」を巡り、アルバイトを雇ったように装い、給料を立て替え払いする仲介会社から金をだまし取ったとして、大阪府警は11日、介護施設運営会社の元社長(38)ら男女4人を電子計算機使用詐欺の疑いで逮捕した。捜査関係者への取材でわかった。
仲介会社でつくる「スポットワーク協会」(東京)によると、別の仲介会社からも同様の被害相談が複数寄せられているという。
他に逮捕されたのは、元社長の妹(37)と施設の元従業員の女(33)、その弟(29)。
スポットワークは近年拡大する働き方で、仲介アプリを運営する会社が「単発バイト」や「スキマバイト」として求人。給料は、各仲介会社が立て替えて即日支払い、雇った会社が後日、仲介会社に返金する仕組みという。
捜査関係者によると、4人はスポットワークの立て替え払いの制度を悪用。元社長らが今年2月、仲介アプリに介護施設などの架空の求人を出し、妹らに応募させ、働いていないのに雇用したように装い、ウソの出退勤を仲介会社に報告させて同社から給料計約68万円を詐取した疑い。 立て替え払いされた給料は他に約350万円以上あるとみられ、元社長らは返金していないという。
同協会によると、人手不足が深刻な外食、宿泊、運送業などで短時間働く人材の需要が増加。主要4社に登録した労働者の人数は今年9月現在、延べ約2000万人で、2019年末の延べ約330万人から急増している。
同協会は、今回の事件のような被害を減らすため、各仲介会社間の情報共有に努めている。
元社長は、自身が運営していた介護施設の利用者で、財産管理契約を結んでいた高齢姉妹の口座から無断で72万円を引き出したとする業務上横領罪で起訴されている。
0 件のコメント:
コメントを投稿