2024年9月10日火曜日

自動車販売整備会社の役員2人を逮捕 詐欺未遂と自社工場で違法な整備を行った疑い 警察は余罪あるとみて捜査=静岡県警

違法な自動車整備を行った疑いで、静岡市の自動車販売整備会社の役員である親子が逮捕されました。二人は架空のレッカー代を請求しようとした疑いも持たれています。

社会部の大西晴季記者の報告です。 「午前9時、容疑者と見られる男が警察官に連れられ店内から出てきました。これから警察車両に乗り込みます」

詐欺未遂と道路運送車両法違反の疑いで逮捕されたのは、静岡市駿河区丸子の自動車販売整備会社の会長(71歳)とその息子で社長(39歳)です。

山本太朗記者の報告によると、 「午前8時30分、捜査関係者が家宅捜索に入りました」(2024年7月撮影)

警察の発表によれば、2023年9月、二人は車の修理依頼に対応したにもかかわらず、保険会社に対してレッカー搬送を行ったと嘘をつき、架空のレッカー代約4万5千円をだまし取ろうとした疑いが持たれています。

さらに、2023年8月から11月にかけて、認証範囲を超えた自動車整備作業を自社の工場で行った疑いも浮上しています。警察は二人が容疑を認めているかどうかは明らかにしていませんが、余罪があるとみて捜査を進めています。

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