日本有数の観光地にある箱根山で、連休中に噴火警戒レベルが引き上げられた。地震が多発し、噴気の勢いが強まった。気象庁が24時間態勢で監視する活火山で何が起きているのか。活発に噴火が続く鹿児島県の桜島など、日本は警戒が必要な火山が少なくない。
【写真】噴火警戒レベルが出ている各地の火山
箱根山は約40万年前に火山活動を始めたと考えられている。約3千年前には火砕流の発生や溶岩ドームができる大噴火があり、芦ノ湖や大涌谷ができた。12~13世紀には大涌谷で水蒸気爆発がおき、火山ガスなど熱風が吹き付ける火砕サージが発生した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150508-00000010-asahi-soci
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