集団ストーカーや電磁波の被害を訴える女性が精神疾患で判断能力が低下していることに乗じ、調査費名目で現金をだまし取ったとして、警視庁生活安全総務課は22日、準詐欺の疑いで、探偵会社「マピオティブ」(東京)の社長安藤巨樹容疑者(49)ら男3人を再逮捕した。
安藤容疑者の再逮捕容疑は2020年8~11月、当時50代の女性に「町内の人が当番制で嫌がらせをしているので対策した方が良い」などと説明し、計約53万円を詐取した疑い。
生活安全総務課によると、他に再逮捕したのはマピオティブの従業員沢田昂太容疑者(27)と元従業員保谷直紀容疑者(35)。
3人は同様の手口で別の男女から現金をだまし取ったとして今月2日に逮捕された。顧客延べ215人から計約1億3000万円を詐取したとみて、生活安全総務課が調べている。(共同)
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