2016年1月15日金曜日

30年半凍結後に蘇生=南極のクマムシ、最長記録―回復遅いが産卵も・極地研


 南極の昭和基地近くで採取し、30年半にわたって零下20度で凍結保存していたコケから微小な動物「クマムシ」を取り出したところ、蘇生して産卵もしたと、国立極地研究所の辻本恵特任研究員らが14日発表した。
 乾燥して生命活動が止まる「乾眠」状態では、室温で9年保存後に蘇生した例があるが、大幅に上回る最長記録となった。
 クマムシは昆虫などの節足動物に近い緩歩(かんぽ)動物で、さまざまな種が陸上の土や海、川などに生息する。乾眠状態では100度以上の高温や高圧、宇宙の真空と強い放射線に耐えた記録がある。
 辻本氏は「解凍、給水後に動いたかな、と気づいた際は感動した。DNAの損傷や修復について調べ、凍結状態でも長期生存できるメカニズムを解明したい」と話した。論文は国際的な低温生物学誌に掲載された。 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160114-00000130-jij-soci

0 件のコメント:

コメントを投稿

/*ツイッター用*/