去年8月、東京・中野区のマンションで、劇団員として活動していた25歳の女性が殺害された事件で、これまでの調べで、殺人の疑いで逮捕された男と女性との接点は確認されていないということで、警視庁は事件のいきさつを調べています。調べに対し、男は容疑を否認しているということです。
この事件は、去年8月、東京・中野区のマンションで、アルバイト店員で劇団員としても活動していた加賀谷理沙さん(当時25)が殺害されているのが見つかったものです。
警視庁は、当時現場近くに住んでいた福島県矢吹町の戸倉高広容疑者(37)が、加賀谷さんの首を絞めて殺害したとして、12日朝、殺人の疑いで逮捕し、自宅を捜索するなどして捜査を進めています。
警視庁は、遺体から検出されたDNAの型を基に、交友関係者や近所の人など1000人以上を調べたものの一致せず、事件後に引っ越した人物にも範囲を広げた結果、戸倉容疑者のものと一致したということです。
警視庁によりますと、事件当時、戸倉容疑者は現場から300メートルほどのマンションに住んでいましたが、これまでの調べで、加賀谷さんとの接点は確認されていないということです。
警視庁は、戸倉容疑者が一方的に知っていた可能性もあるとみて、事件のいきさつや動機などを調べています。
警視庁によりますと、調べに対し、戸倉容疑者は「加賀谷さんについては全く知らず、殺していない」などと供述し、容疑を否認しているということです。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160312/k10010441091000.html
DNAが発見されたということだけだが、これだけだと事件との接点がないぞ。
遺体から検出されたDNAというのがどの世のようなものなのだろうか。
精液だろうか、微物(誇り・チリ・髪の毛のたぐい)であろうか。
警察が逮捕に踏み切ったということはそれなりの根拠があるということだと思われるが、
にもかかわらず「接点は確認されていない」というのはどういうことか。
犯人扱いするのは判断早すぎないか???
そもそもDNAでどうやって被疑者を特定したのだろうか。
遺体から検出された何かがあって、そのDNAを解析したとしよう。
どうして、それが被疑者のものと一致すると判断したのか。
被疑者のDNAをあらかじめ入手していたのか(前科前歴などがあるとデータベースに登録される)。
目星をつけてわざわざDNAを採取したのか(尾行してたばこの吸い殻などを採取する)。
やっぱり怪しげだな。
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000070194.html
こちらのURLのほうがくわしいな。
①被害者の爪の間に皮膚片が残されており、そのDNAを分析した。
②被疑者は、警察に任意にDNAを提供してた。
③被疑者は、被害者の近くに住んでいて、事件数日後引っ越しをした。
爪の間に皮膚片か。
通常爪の間に他人の皮膚片は混入しないだろ。
とすれば、そこの皮膚片は犯人のものである疑いは強いな。
したがって逮捕請求が認められたのは当然だろ。
では、殺人と断言できるだろうか。
いや、難しいな。被疑者と被害者の関係がどのようなものかを明らかにする必要があるだろう。
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