神奈川県警の巡査部長が暴力団員に情報提供し、書類送検
神奈川県警南警察署に勤務する41歳の巡査部長が、暴力団員の依頼に応じて捜査車両のナンバーなどを教えたとして、地方公務員法違反の疑いで書類送検されました。
警察の発表によると、この巡査部長は南警察署の刑事第二課に所属していた昨年4月、指定暴力団・稲川会系の暴力団員からの依頼で捜査車両のナンバーを教えたとして、地方公務員法違反の疑いがかけられています。
巡査部長は職務を通じて暴力団員と知り合い、取り調べに対して容疑を認めた上で、「暴力団組織に関する情報を交換できる関係を維持したかった」と供述しています。
警察はこの巡査部長を7日に書類送検し、停職6か月の懲戒処分としました。
神奈川県警では、昨年2月に本部の警察官が暴力団員への情報漏えいで逮捕されたほか、昨年4月にも川崎警察署の警察官が逮捕されています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/yokohama/20250207/1050022822.html
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