インターネットで資金を募る「クラウドファンディング(CF)」が、日本で本格的に普及してから今年で10年となる。商品開発から地域おこし、被災地支援まで幅広いプロジェクトで活用され、コロナ禍で利用が急拡大し、昨年の支援額は過去最多となった。一方、企画者の説明が不十分だったり、プロジェクトが実行されなかったりといったトラブルも目立ち始め、信頼性の担保が課題となっている。(新田修)
過去最多223億円
(写真:読売新聞)
CFは2000年代に欧米で始まり、日本では東日本大震災の被災地支援をきっかけに普及。11年3月に始めた運営会社「レディーフォー」(東京)が草分けとされる。
0 件のコメント:
コメントを投稿