2021年4月24日土曜日

感染歯止めへ期待と不安 「客来ない」苦悩の観光業者 五輪関係者も懸念・4都府県 緊急事態宣言 まん防 東京 コロナ

 新型コロナウイルスの感染拡大で、4都府県に発令される緊急事態宣言。


 「短期集中」の措置で感染者増加に歯止めがかかるのか。大型連休を控えた23日、飲食店や観光関係者の間で期待と不安が交錯した。


【図解】緊急事態宣言、過去2回との違いは


 東京・銀座では、経営コンサルタントの小玉昭彦さん(78)が17日間の宣言に関し「短すぎる。『危機的状況』というメッセージが伝わらない」と訴えた。一方、音楽関連会社に勤める男性(51)は「一番人が増えそうな時期に対策をするのは妥当」と捉え、仕事への影響も抑えられるとして「短期的なのはありがたい」と話した。


 大型商業施設の休業を見越し、駆け込みで百貨店を訪れたパートの女性(60)は「連休中、公園でピクニックくらいはしたいけど、駄目かな」とさみしそうに語った。

0 件のコメント:

コメントを投稿

/*ツイッター用*/