新型コロナウイルスの感染拡大で、4都府県に発令される緊急事態宣言。
「短期集中」の措置で感染者増加に歯止めがかかるのか。大型連休を控えた23日、飲食店や観光関係者の間で期待と不安が交錯した。
【図解】緊急事態宣言、過去2回との違いは
東京・銀座では、経営コンサルタントの小玉昭彦さん(78)が17日間の宣言に関し「短すぎる。『危機的状況』というメッセージが伝わらない」と訴えた。一方、音楽関連会社に勤める男性(51)は「一番人が増えそうな時期に対策をするのは妥当」と捉え、仕事への影響も抑えられるとして「短期的なのはありがたい」と話した。
大型商業施設の休業を見越し、駆け込みで百貨店を訪れたパートの女性(60)は「連休中、公園でピクニックくらいはしたいけど、駄目かな」とさみしそうに語った。
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