2016年12月18日日曜日

「大将軍駅」が語る「短命モノレール」の大構想

突っ立っているだけでも汗がダラダラと吹き出た8月13日の朝。JR姫路駅(兵庫県姫路市)から西へ500mほど歩いていくと、地上10階建ての古びた高層建築が見えてきた。その名は「高尾アパート」。名前はこの付近の町名である高尾町に由来している。

高尾アパートにはもうひとつ、「大将軍駅」という名前がある。アパートの3・4階部分には「空洞」が設けられており、ここに姫路市が運営していたモノレール線(姫路モノレール)の駅が設置されたのだ。どこかの独裁国家に実在しそうな駅名も周辺の旧地名に由来しており、付近には大将軍神社や将軍橋がある。

さっそく切符を買ってホームへ……というわけにはいかない。大将軍駅は48年前に営業を休止しており、駅の施設も昨日まで閉鎖されていた。しかし、この日は大将軍駅の一般見学会が開催され、1時間ほど駅の構内を見回ることができた。

http://toyokeizai.net/articles/-/136449

存在を知らなかった。
今度行ってみよう。

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