2024年7月9日火曜日

フィリピン逃亡の強盗容疑者、強制送還され逮捕…「収入なく何とか金の工面をしなければ」

 三重県四日市市で2020年2月に起きた強盗事件を巡り、強盗容疑で逮捕状が出ていた住居・職業不詳矢野洋平容疑者(43)が25日、逃亡先のフィリピンから日本に強制送還された。県警は同日、矢野容疑者を強盗容疑で逮捕した。


捜査員らに囲まれ移送される矢野容疑者(25日午後3時26分、成田空港で)=河野圭佑撮影

 矢野容疑者は同日午後、成田空港に到着、三重県内の警察署に移送される。



[PR]

三重県警本部

 県警によると、矢野容疑者は20年2月6日、愛知県の男(26)(強盗罪で服役中)と共謀し、四日市市のリサイクル店で店長に催涙スプレーを吹きかけてナイフを突きつけ、現金約88万円と、貴金属など70点(約255万円相当)を奪った疑い。調べに「収入がなく、何とかして金の工面をしなければならなかった」などと話しているという。


 外務省が昨年8月に旅券返納命令を出し、矢野容疑者は今年1月にフィリピンで拘束された。

0 件のコメント:

コメントを投稿

/*ツイッター用*/